一階の片づけ記録その1  
2008年11月に、東京都練馬区大泉学園町で、店舗付き居宅をお譲りいただくことになりました。
一階は元薬局で、ガラスのショーケースや、スチールの棚など、残されたままでしたが、不要な物、ゴミでもなんでも、残置物そのままでいいですよ、うちで処分しますという条件で、安く譲っていただいたのです。
当時、結婚する前の私たちは、それぞれ、板橋のワンルームマンション及び練馬の実家にいて、取材の仕事で、千葉の御宿マンションに、一年の間、何回も頻繁に滞在する生活でした。
その為、すぐには取り掛からず、二階に置いて行かれた大きなテレビや、古い洋服箪笥、冷蔵庫、ストーブ、灯油など目ぼしい不用品のみ一階に移動し、そのまま放置してました。

2010年に入籍して、2011年3月の東日本大震災をきっかけに、この家で、一緒に暮らすことにしました。前の方が、たいへん綺麗好き、お掃除が行き届いていたのでしょう。二階の台所、一階のトイレ、洗面所、お風呂場など、生活するのに最低限必要なところが、買って4年放置していたにも関わらず、すべて、とても綺麗で、故障もなく修理いらずで、すぐに使えました。これは、たいへん、ありがたく助かりました。
しかし、一階の元薬局部分は、棚もショーケースもそのままで、地震もあったことから、水や、缶詰などの食料品や、トイレットペーパーなどの備蓄品を置く倉庫として使うことに。

問題なのは、ここを拠点にして、千葉の御宿、埼玉の秩父、最後には滋賀県など、あちこち取材で滞在していたので、ほとんど、この家にはいませんでした。 季節の節目や移動の途中に寄っては洋服を取り換え、不要な物を置いていき、いたとしても真冬の1,2か月の間だけ。その為、燃えるゴミなどは、その都度処分していましたが、瓶や、缶、ペットボトル、紙パック、段ボール、郵便物などの書類系の紙ごみなどは、地域の収集日に捨てられず、そのまま丸っと、約四年分くらい、この一階に溜まりに溜まっていったのでした。。。



常に、水は段ボールで安いときにまとめて6箱〜10箱買っていました。その空いたペットボトルは、そのまま、また段ボールに入れて、奥へ奥へと放置。水のほかに、お茶や、コーラ、ビール、ワイン、コーヒーなども全てケースで買って、飲み終われば、軽くゆすいで、またケースに戻して、奥へ奥へ。。。どんどんうず高く積み重ねられ、最後には、上の写真のように、向こうが見えない状態になり、箱で買って置くスペースも、無くなりつつありました。

2014年夏に、旦那さん(かずくん)が病気で入院し、すぐに退院しましたが、もう秩父も御宿も行ってません。この東京の家で、自宅療養中です。生活が180度変わりました。今まで、お料理とお金の管理を、全部かずくんに任せていたので、今度から、妻の私がやることに。今までが、楽しすぎていた。これでやっと、人並みになった。遅まきながら、料理や経理をやっています。
同時に、かずくんを、不安や心配のない環境で、安心してゆっくり寛いでたっぷり静養しもらいたい…と思ったとき、あまりにも「雑然としていて、使っていない物に囲まれている状態で、どこに何があるのか、よくわからない家」だということに気づき、これはいけない、掃除しよう、片付けよう!と意を決したのでした。



途中、10月に、4月に買った滋賀県近江八幡の中古住宅の売却を済ませつつ、12月大晦日まで、毎日、少しづつ、この家の大掃除に明け暮れました。
1、冷蔵庫の掃除⇒ 冷蔵庫も冷凍庫も、賞味期限切れが山盛りありましたので処分。確認しましたが、かずくん本人も何を作ったのか覚えておらず、意外にすんなり「捨てていいよ」と言ってくれたので助かりました。
2、台所の掃除⇒ こちらも賞味期限切れの調味料関係を全処分。買いすぎないこと。買ったら使うこと!タダだからと貰ってきてた紅生姜やわさび、レモン、七味、醤油などの小袋や、乾ききった手拭き、ストロー、箸、スプーンやフォークなど山のようにあり、全処分しました。こんなにあっても使いませーん!
3、かずくんの喫煙所スペースを快適に⇒ 二階の冷蔵庫の奥、窓側に小さな換気扇をつけて、そこで煙草を吸っています。煙草の景品(ほぼライター)が70箱くらい、煙草を外した状態で放置してあったので、プラと燃えるゴミに分けて処分し、ライターはまとめて箱に仕舞い、あちこち散らばっていた煙草なども箱に入れて、喫煙所スペースに常設させた。
4、あちこちに散らばっている衣類はすべて3階へ移動。かずくんが、リサイクルショップや古着屋さんでブランド品を見つけるのが大好きで、しょっちゅう買ってたんです。普段着るのはあるのに、どんどん面白がって買っては、着ないで、買ったことに満足して放置して、また買って…。その結果、古着の山です!買ったのに、襟付きは嫌だとか、ゴワゴワしてて嫌だとか、サイズが合わなくて嫌だとか言って着ません。ぶち切れ!!!もう古着は買わない!買い過ぎないこと!買ったら着ること!着ない物を買わないこと!着ないなら捨てるかリサイクルへ!



(この四つは残置物でしたが、可愛いので、飾っています。特にウサギは、形が良く、磨きがいがあります♪)
5、二階 パソコン部屋⇒ 放置してある、PC機器とスマホ関係機器は、埃まみれで廃墟と化していました。。。埃を払って、ひとつひとつ容器やケースに入れるなど整理して山を崩す。とってあった資料パンフレット系も多く、ごっそり処分。それ以外の、かずくんが安い、お得だ、いざという時の為にと買って放置したままのスマホやパソコン、タブレットなどは、段ボール10箱分ありました!
6、二階 寝室の押入れの中の片づけ 7、寝室の片づけ、掃除、模様替え⇒ 頭の上、足元、床に直置きでゴチャゴチャしているコンセント類が、埃がたまりやすかったので、場所や配置数を整理して、すっきりさせました。必要最低限のものだけ置いて、使っていないパソコン、スマホ機器は隣のPC部屋で、埃を払い、綺麗に袋をかぶせて保管。ずっと使っていた汚れたバッグを洗ったり、枯れたまま放置していた無残なお花を捨てたり、茶色に変色した換気扇フィルターを変えるなど、ここまでで、二か月かかりました。
バタバタと物が片付いていくので、最初は「物が減った…居心地悪い…」と何かに隠れたがっている、かずくんでしたが、「うわ!綺麗になったね!」「片づいたね!」「スッキリしたね!」など、だんだん喜んでくれて、最後は「ありがとう」といってくれるようになり、苦労した甲斐がありました*



この間に、毎週、不要な段ボールと雑誌や本類は縛って出したり、ビンと缶が捨てられる曜日にゴミ出しをするなど、細々と、地道に、一階のゴミを捨てていきました。段ボールは、毎週毎週、20枚は必ず畳んで縛って出してましたね…。でも、後で仕分けに使えるように、綺麗で同じ形の箱は残すようにしました。
ペットボトルは、最初、一本一本手で潰していたのですが、固くて潰れなくて、頭にきて投げたら、足元に落ち、そこで「足で潰せばいいのか」と気づき、以後、作業が、楽になりました(笑*)
さすがに毎回量が多いので、近所のスーパーの回収ボックスに、毎週日曜日になると、大きな袋4袋くらい(50本くらいかな?毎週8箱ずつは最低潰しました)かずくんに車を出してもらって、持ってって捨ててました。
毎週来るので、さすがに顔を覚えられたと思います。最初は、「凄い量だねえ。建築現場の人が、これくらい持って来るよ」と話しかけられ、途中から「凄い量だね(まだあるの?)」「今、変えたばっかりなのに(すみません;)」最後は「あと、どれくらいあるの?」「今日は少ないね?もう終わり?」など。これはこれで、良い思い出。ありがとうございました!



年が明けて一月は、一階にある、賞味期限切れのビール、コーヒー、コーラ、調味料関係などを少しづつ処分して捨てたり、ごった返している荷物を整理。衣類関係はすべて3階へ移動し、かずくんの荷物は全部、同じデザインの段ボール箱へ。10箱くらいあったかな。包装用のプチプチや、袋、包む紙などが山ほどあって、それだけで6箱ありました!それ以外の不要なものは問答無用で捨て!処分、処分、処分!!!こういう時でないと捨てられない。

途中、二月三月は、確定申告でお休みしたものの、三月後半から四月いっぱいかけて、残る、黒霧島の空き箱…紙パックですね。四年くらい、毎晩、晩酌で飲んでました。これも固くて、鋏で切るの大変だったけど…合計70本を、洗って、切って、プラと分けて、広げて、縛って出す!など仕上げて、やっと、ここまで綺麗になりました!!!



約半年かけて、ここまで片付きました。。。(涙)



この状態になってから、スチール棚3つと、ガラスのショーケースの長さを図って、業者さん4社にメールと電話で見積り依頼。主人が病気で、私一人では重くて運べないのと、車も出せないので、運び出しと荷積みいただきたいことを強調。



A社は、鉄の買取りをやっているが、家庭から出る一般廃棄物は扱っていないということでNG(自分で車で運び入れるのはOKだったらしい。)B社は、4トントラックが使えるなら、鉄を買い取って相殺でいいよと言われましたが、家の前の道路は4トンは無理なので×。



役所にも問い合わせましたが、粗大ごみなどは、基本、回収で、家の外に出してもらうのが原則。自力で外に出せますか?と聞かれ、錆びて重くて動かない鉄のスチール棚なので断念しました。リサイクルショップとかにかけあってみたらどうですか?取りに来てくれて、買って持って行ってくれるかもよ?とご助言も。ありがとうございます。



C社は、無料見積りに来てくださって、2トントラックで2回、2人で5万4千円でいいとのこと!しかも、ついでに壊れたプリンターや、三階にあるガラスなどもお願いしたら、快く一緒でOK!と良心的でしたので、ここが最有力候補!(しかし、薬剤や使い古しの洗剤系や灯油などは無理でした。自分で処分するしかない。。。これが一番厄介なのですが。。。)



最後、D社は、隣のお豆腐屋さんが閉店したときに、店舗部分を改装した業者さんで、お豆腐やさんからご紹介いただいたところ。6万8千円でいいよ!と笑顔で言われました。残念〜!(^_^;)
でも、気のいい親父さんで、息子さんと一緒に来て、レジや冷蔵庫を見て「懐かしいー!」と連発し、「何かないか、お宝はないか」と探していました(笑*)そして、薬局に必ずある、ウサギのぬいぐるみを「欲しい!」と目を輝かせたので、差し上げました*しかも、茶色の昔ながらの衣装籠を見つけて「あれも、いいな!」と欲しそうなので、そちらも一緒にさし上げました(笑*)「これ撮影に使えるんだよ〜♪」喜んでもらえて良かったです。
最後、並べてあった靴を見て「これとか捨てる前に、売りな。売れるから。うちは買取もやってるからね」と笑顔でアドバイスいただきました。ありがとうございます*



C社もD社も、一目で「あ、鉄は売れません、幾らにもなりません」でしたので、鉄を売って差額で…など、欲をかかずに、不用品を回収してくれる、撤去してくれるだけでありがたい!と思わなくちゃですね。
ゴミが無くなって、やっと、全体像が見えてきました。あの奥に、テーブルとストーブがありますね。あれも要りません。扇風機も処分です。沢山のリボンがあって、それは保留(笑*)もともと置いてあった、小物の飾り物、置物なども、この機会に処分です。雪掻き用のスコップも残置物ですが、重宝しているので残します(笑*)→年に一二度、練馬でも雪が降るので、雪かきに助かってます!



10万くらいかかるかな…と思っていたので、5万4千円なら、御の字です!C社でお願いしよう!と私の父に報告したら、「2トントラックで2回もかかるの?そんなにいっぱいあるの?!どんだけあるの?!見に行く!」と見に来てくれて、「これなら、俺がやる。二日来て、一日でバラシて、一日で車に積んで、片づけてあげる」と意外な展開に! 続く。

1LDO(わんえるで〜おー)