新座(埼玉県)  
2005年、購入。1LDOの本部事務所です。
一階には、待合室ギャラリーで使った棚や、アート作品が保管してあります。大泉学園の自宅より歩いて15分で行ける距離ですが、駐車場がないのが残念。



以下、買った当時のレポートと写真です。
2005年11月 埼玉県新座市と東京都練馬区の境の物件を発見。
店舗付き中古住宅築35年。「土地(古家有))」という形で、あくまで建物はオマケ。



長屋形式のため、私道、境界、建築条件についてなどを不動産屋さんに問合せ、11月10日、即、物件を内覧&申込み。予算的なものもあって、不動産屋さんも、ちょっと難しいのでは。。と思っていた金額の提示になりました。



すると、翌日、嬉しい連絡。なんと、売主さまが、その金額でも譲ってくださるということに。金額が金額なので、無理だろうと、編集長も半ば諦めていたので、不動産屋さんも含めて、驚きと喜びでした。



実は、どうしても譲って欲しいという売主さまへのお手紙を、不動産屋さんに託していた、かずくん。やはり、気持ちが大事、何よりも、その気持ちを理解してくださった、懐の広い、ご寛大な売主さまには、感謝感激です。



あのときの、不動産屋さんの顔は今でも忘れられない。「正直、ぜったい、この値段は無理だと思った。よっぽど、売主さまが、お手紙の内容に、心を動かされたのでしょうね」と、いったいどんなこと書いたらそうなるのかと感心しきりの表情。



ちてなも、てっきり、断られると思っていたので、結果を聞いて、ほんとにいいの?! と、逆に電気ショックを受けたような神聖な気持ちになりました。とにかく、あまりのことに、びっくり驚きふわふわで夢のようでした。



11月17日 売主さまと、そのご家族皆様、不動産屋さん、わたしたちの初ご対面。全員集合でご挨拶し、建物の中をくまなく確認。11月25日 契約成立。それにしても、早かった!!!



とにかく、売主さまはいい方でした。奥様も、お嬢様も、家族ぐるみでお付き合いをしているという、お嬢様の仕事先の上司の方もお出でになって、和気藹々。みなさん、あったかい、いい方たちばかり。



ちてななどは、この上司の方(女性のご年配の方でしたが)に「よく似ている知人がいる。最初、知人かと思った。これも縁でしょうかね」と、とてもいい印象を持って頂いたようで、ほんとに嬉しかった。



かずくんは、売主さま、自分達と、人数も多く、渡される書類が多くわかりにくいから売主さまにご負担がいかないよう、いろいろ、不動産屋さんに、こうして欲しいと書類の分け方、区分に関するアイディアを進言していたらしい。



不動産屋さん、その進言を受けて、丁寧に工夫して下さったおかげで、売主側のご家族様一同、「これは、わかりやすい♪」と喜ばれました。たたでさえ、長くて緊張する重説も、この一工夫で明るいものに♪



ずっと、みなさんで、あちこち手作りされてきたそうなんです。ベランダ作ったり、日よけ作ったり、洗濯機置き場作ったり、お風呂作ったり、屋根の水漏れ直したり、全部、自分たちで直せる物は直して、作れるものは作って、工夫して暮らしてきた、大事に生活されてきたというのが、ひしひしと伝わってきました。



もともと、靴店だったのを、やめてたので、一段高くなった床下が倉庫になってるそうで、「ほら、ここ、こうなってるの、便利なのよ〜」と見せて下さったり、手作りの、雨戸を、そのまま置いていって下さったり。ほんと、なんというか、じんときました。



こんなに、大事に丁寧に暮らしてきた御家を、次に買ったわたしたちが、台無しにしちゃけない、そういうプレッシャーだけは強くありました。また、近隣の方々、ご近所も、ご挨拶周りしたのですが、静かな、のんびりした環境でよさそうです。ちょうど、世代交代でしょうかね。あちこちで土地が売られ、新しい家が建ってきています。



このときの不動産屋さんの担当の方は、ものすごく、丁寧で、こちらの気持ちを汲み取ってくださる、いい方でした。全てにおいて、いい巡り会わせだったなあと実感しています。こうして、購入した段階で、2005年は終りました。



買ってから放置して、一年後に写真を撮りに行っています。
1年たつと、階段にカビが生えてしまっていました(><)ほんとに、申し訳ない。。。m(_)m胸が痛いです。





当時、写真を見て下さった方がこんなことを教えてくださいました。
「一階入ってすぐが土間で、一段高くなって部屋に上がる。そして奥に、台所、トイレ、お風呂と水回りが集中している、もし水道管、パイプがそれぞれ独立していれば、この高さを壊して、入ってすぐの土間の低さに出来るが、もしかしてパイプがひとつだった場合は、この階段、トイレ、台所付近は床の高さんは変えられないかもしれない、この下に水道管が走っているから。もしも、入ってすぐの土間の高さに統一するとなると大変な工事になってしまう。」





へーー!!そうなんだ!!もう、そんなこと全然気がつかなかったから、こういうことを教えて貰っただけでも、大変ありがたいです!ありがたいついでに、便乗で、階段は移動できますか?とお尋ねしたところ「無理。長屋でしょう?あそこしか場所無い。」ときっぱり。そっか〜〜。じゃあ、階段は、かなりな急勾配なのですが、現状維持で、板を補強するしかショウガナイですね。





古いメールを調べていたら、でてきました。ぽるるのちょっとだけ詳細。 店舗居宅 床面積1階19.09u 2階19.09u 昭和46年6月10日新築 ぽるるは、36歳だったんですね。(この当時)





ここからは、2015年に書いてます。
当初、わたしのギャラリーにするんだとばかり思っていました。
しかし、かずくんから「予算も無いので、いっきにフルリフォームではなく、今年は、ここ、来年はここ、と、少しずつ補強していこう」と。





この言い方は、のちに購入する、大泉学園でも、東金でも、滋賀でも、同じことを言っています。ゴミも不要な物も残置物そのままでいいですよ、自分たちで処分しますという条件で、格安で買えたから買ったけど、少しずつ使えるお金で、毎年、ちょこっとずつ、修理していこうね、ということです。言ってることは、わかります。





しかし、これは、裏を返せば、いつ、どうなるか、わからない。自分達が住むかもしれないし、ギャラリーになるかも知れないし、アトリエになるかも知れないし、お店になるかも知れないし、駐車場になってるかもしれないし、事務所になるかも知れない。。。いざとう時のために、どうにでもなるように、決めないでおこうという、すごく、曖昧で、しかも、不要品もゴミも残置物一切合財そのままの、中途半端な状態で置くということなんです。





いずれにせよ、このまま倉庫状態で、既に、新狭山の事務所に置ききれない荷物などは、この、新座に置かれて、そのまま何もしないで宙ぶらりん・・・・で、計画を立てることもなく、10年が経ってしまい2015年になりました。





工事は少しづつでもいいんです。でも、何にするかくらいは、具体的に方向性を決めておくべきだったかなと思います。でないと、あんなに、喜んで、譲ってくださった売主のご家族皆様に、申し訳が立たない。。。新居にお招きいただいて、お食事までご馳走いただいたんです。すぐ近くに住んでるんです。誰もいない、寂れてゆく、閉じられたシャッターの元我が家を、どんな気持ちでみていたことか。。。





2005年当時は、住んでる人がいて、使ってたんです。使えたんです。10年経つとどうなるのか、見に行くのが怖い。。。でも、いつか、見に行かなければなりません。アート品は、大泉学園の一階に移動したいからです。窓を開けて、空気を入れ替えて。また、一から、ひとつひとつ、コツコツと、掃除と片づけをして、磨き上げます!待っててね!!





2015年現在、草柳実家の両親の高齢化もあり、介護や老後の暮らしを考える必要が出てきました。本来なら、実家を修繕、リフオームして二世帯住宅にするとか、実家を売ってマンションに住替えるとか、いろいろ選択肢はありますが、うちは、どうするんでしょうか。建て替えるお金は残念ながらありません。この新座を使う可能性も、無きにしも非ずですね。いざとなれば、そういう選択肢もあります。



上は、当時、ちょっと考えた、リフォームするなら、こんなのがいいな〜案。
以下、当時の文章ママ。
これは、住居じゃなくて、一階をギャラリーにするとしたら、という案です。二階? 二階はそのままにして、ござひくか、畳を返すかして、作品を置いておくスペース空間にしちゃうか、ちてなの昼寝スペース(笑)もとい、アトリエに♪
@階段は補強するA二番目の部屋の高さは、土間の低さにあわせる。Bトイレ・階段のあるところは、高さはそのままでいいかも。外から来た人でトイレに行きたい人は、一段上がらなくちゃいけないけど。
そこで、更に2パターン考える。



@お風呂をとるAキッチン・給湯器をとるBミニキッチンがいくらになるか。
この値段がいくらかですね。これが肝心。希望としては、キッチン・給湯器はとる。お風呂をとって、お風呂スペースにミニキッチンを置いて、給湯室にしてしまう。ここは、プロパンガスなので、電気の小さいコンロのミニキッチンでいいような気がする。コンロも1つでいい。それがいくらになるのかな〜〜。この値段を聞いて、高いようなら諦めて、現状維持で残し、綺麗にする。
でもなー。取っ払うのは簡単なんです。 勿論、引き取ってもらったり処分費用はかかりますが。でも取ってしまって、あとで後悔しないか、すごく悩みます(笑)あとで、やっぱり、自分達で普通に住むことにするなら、キッチンもお風呂も必要ですもんね。・・・って、考えてる時が、いちばん、楽しいんですよね*

・・・以上、購入してすぐの時の、夢膨らませてた時の文章でした。

中古住宅は…。
買った時で、すでに、築35年とかなんです。ですから、すぐに、修理修繕してあげましょう。いつか、じゃなく、お金がたまってから、じゃなく、そのうち、じゃなく、積極的に、定期的に、メンテナンス計画を立てましょう。後回しにしないこと。早くしてあげればあげる分だけ、手をかける、時間をかける、お金をかけた分だけ、建物が長生きします、喜びます。結果、自分が助かるんです・・・・反省と自戒を込めて。そして、ひとつ決まれば、また、動き出します。片づけて、掃除して、コツコツと磨き上げ、大切に、綺麗にします!(^0^)/★ 2015年5月

追記
かずくんが元気だった頃、わたし一人で掃除や片づけをするんじゃなくて、仲間を集って、お金をかけないで、皆で掃除片付けをして、皆で使えるお店、ギャラリーにしたら?その仲間で使いたいときに自由に使えるアート空間にしたら?と言われたことがありました。
でも、わたしは、どうやって集えばいいのか、また、自費で片付けてくれる、掃除してくれる、そんな高尚な人が果たしているのか、勇気がなくて、募集していません。何か、アイディアのある方いらっしゃいましたら、お聞かせくださいm(__)m


1LDO(わんえるで〜おー)